税理士 大阪への疑問解消します
関「パーソナルファイアウオールを起動していなかったら、これらが私のパソコンに直接届いていたということでしょうか」。
模野尻「そうです。
Webサーバ、送信メールサーバ、プロキシサーバのサーバソフトやトロイの木馬を起動していなければ接続されませんが、自分で気づかないうちにプログラムを実行している場合は危ないですね」。
関「プログラム実行に自分で気づかないことなんて、あるんですか?」模野尻rWindows20001XPに無料で付属しているIIS(InternetInformationServices)は、“Windowsコンポーネントの追加と削除"から簡単にインストールできて、次回からはパックグラウンドで起動します。
Webサーバ、ftpサーバ95、送信メールサーバの機能がありますが、タスクパーに表示もされず初心者ユーザは気づきません」。
関「私が初心者ユーザと思って狙ったのでしょうか」。
模野尻「いいえ。
たいていの場合、プロパイダーが個人ユーザに割り当てているのは偶然を除いて毎回異なるIPアドレスです。
プロパイダーのDHCPサーバがユーザIDとパスワードで認証を済ませたユーザに空いているIPアドレスを割り当てているのです。
誰が使っているパソコンかはプロパイダーの認証ログを見なければわかりません。
関さんを狙ったのではなく、攻撃者は適当なIPアドレスを試しているんですよ」。
関「偶然なんですね」。
模野尻r9行目からは閉じパソコンが、送信先ポート番号を1つずつずらしながら接続を試しているでしょう。
これをポートスキャンといいます」。
関「接続できるポートがみつかるまで続ける気なんですね。
こういうことはよくあることなんですか?」模野尻「ええ。
そうですね。
IPアドレスのブロック(範囲)にもよるのですが、インターネットに1時間接続していて1度も攻撃がないことはあり得ないでしょう」。
関「今まで気づかなかっただけということですか…」。
模野尻「これから、常にパーソナルファイアウオールを使っていれば頻度がわかりますよ」。
関「はい。
でも、私は模野尻さんのようにポート番号やプロトコルのことを知らないので、ログを分析できないです」。
模野尻「そうですね。
インターネットのプロトコル(通信規約)はTCPIIPといいます。
まず、これを勉強しなければ、情報セキュアドには受かれませんよ」。
関「あっ、どうして試験を受けようとしていることを知っているんですか!」模野尻「ふふふふふふ」。
模野尻は部長と同じように笑った。
もしかしたら、自分は情報が漏れやすい星の下に生まれたのではないかと真剣に,思った。
ユーザの情報を収集する機能を持つプログラムをスパイウエアといいます(図94)。
使用許諾契約やユーザ、規約にその内容が示されている場合も、示されていない場合もあります。
インターネット上で送受信されるデータはパケットと呼ばれる可変長データ96です。
IPダイアグラムともいいます。
スパイウェアが送信するのは、宛先(送信先、アクセス先)が情報収集サーバのIPアドレスで、差出人(送信元、アクセス元)がユーザのIPアドレスのものです。
ユーザから発信する通信のため、外部からの通信を遮断するだけのファイアウオール設備で、は通過してしまいますスパイウェアは主に広告のためのリサーチを目的としています。
ユーザ、が閲覧するWebサイトのアドレスなどを収集していると考えられています。
もちろん、それ以上の内容が流出しない保障はありません。
企業内のパソコンで、スパイウェアが起動していれば、情報収集サーバではアクセス元IPアドレスから収集した情報がどの企業のものかを特定できます。
スパイウェアは情報収集サーバ宛にパケットを送信する情報収集サーバスパイウェア起動閲覧するWebサイトのアドレスはクッキー(Cookie)を利用してなされることもあります。
クッキーはWebページを閲覧したユーザのパソコンに、Webサーバ側から書き込むテキストファイルで、主に、接続中のユーザをサーバ側で、識別するセッション管理の目的で使われます。
例えばショッピングサイトでは、ユーザはサイトの中でいろいろなページの商品を見て、買いたい商品を仮想的な「買い物かご」に入れます。
この「貿い物かご」の商品は別の商品ページに移動しでも保持されています。
r買い物かご」はどこにあるでしょうか。
この「買い物かご」はWebページを閲覧している問、クライアントパソコンのクッキーの中に存在しています。
他のユーザも同時にアクセスしているWebサーバに保存するよりも、ユーザ本人のハードデ、イスクのほうが安全です。
クッキーはWebサーバから読み書きできるものですが、もちろん、あるWebサーバが書き込んだクッキーを別のWebサーバに読み込まれるのは困ります。
ショッピングWebサイトの「買い物か96データ通信では可変長データをフレーム、固定長データをパケットと呼んで区別する方法がありますが、インターネット上のパケットは可変長でもこう呼ばれます。
ご、」の中身を、たまたまアクセスした別のWebサイトの管理者に見られてはたまりません。
サイトによってはユーザIDやパスワードなど認証情報をクッキーに保持することもあります。
ブラウザの機能として、クッキーの読み書きは同CWebサイトのアドレスからしか許可されないようになっています。
クッキーをスパイウェアとして利用する方法はこうです。
例えばユーザがどのWebサイトを閲覧したかをクッキーに累積して書き込んで収集します。
そのサイトで書き込んだクッキーはそのサイトでしか読み込めない仕様なので、Webサイトを移動した履歴を得るのは、一見不可能です。
しかい広告バナーをいろいろなサイトに掲載する広告代理屈などの業者ならこれができます。
図95の例を見てください。
広告バナーが表示されている「かわいい猫の情報サイト」を閲覧したとき、たとえユーザが意識していなくても、同時に広告パナーのサイトにもアクセスしています。
広告パナーのWebサーバが、このユーザが猫に関するページを閲覧したとクッキーに記録します。
次に、このユーザが他のサイトに移動したとき、広告パナーのアドレスが同じであれば、以前に別のWebページを閲覧したときに書き込んだクッキーを読み込むことができます。
クッキーに累積されている情報によって広告内容を変えるのが目的です。
クッキーに猫のページの閲覧記録が多い人にはベット用品の広告バナーを表示するといった、動的な広告表示が可能になります。
広告パナーのサイトアドレスが同じ。
かわいい猫の情報サイト。
information。
ビジネス法律Web。
判決情報はこちら。
法律改正情報はこちら。
Webサイトのアドレスは異なる。
図95別のサイトに、同じ広告パナーがある例Webページ閲覧履歴はプライパシー情報です。
また、企業内のパソコンからの閲覧履歴漏洩が、業務に損害を与えることもあるでしょう。
ユーザのハードディスクを使い、場合によっては個人情報や企業内情報が記録されるにも関わらず、クッキーをどう使うかはWebサーバ側の方針によって決められています。
そして、ユーザのほとんどはクッキーの存在すら意識の中にありません。
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